マイクロソフト、「Surface」タブレットを発売

Lance Whitney (Special to CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 福岡洋一2012年10月26日 11時47分

 Microsoftは、新しい「Surface」によってついにタブレット市場への参入を果たす。米国時間10月26日には北米の60を超える店舗で、このタブレットを発売する。

 Microsoftがこの日の「Windows 8」関連イベントで披露した「Windows RT」版Surface(「Surface RT」)は、今後続々と市場に出てくる他のWindows 8搭載タブレットの中で抜きん出た存在になることを目指している。

 Microsoftは、反射を抑えてコントラストを高めたSurfaceタブレットの優位性をアピールした。Microsoftのエンジニアが最近、Surfaceのディスプレイは主にコントラストの点で「iPad」のディスプレイより優れていると強調した。iPadの解像度が2048×1536ピクセルなのに対し、Surface RTの解像度は1366×768ピクセルであるにもかかわらずだ。この点はいくらか議論を呼んでいるが、Microsoftは依然、Surfaceのディスプレイの方が優れているとして譲らない。

 Surfaceは2x2 MIMOというWi-Fi技術の一種を使用する。これは、複数のストリームを介してデータを伝送することでパフォーマンスを高める技術だ。

 Surface RTは、「Touch Cover」が付かない32Gバイトの最廉価モデルが499ドルとなっている。これにTouch Coverを加えたモデルが599ドルで、Touch Cover付き64Gバイトモデルだと699ドルとなる。Touch Cover単体では119.99ドル、より触知性の高い「Type Cover」キーボードは129.99ドルで提供される。

提供: Microsoft
提供: Microsoft

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]