Facebookで誕生日を祝いづらい瞬間は?--アサヒビールが調査

 アサヒビールは、Facebook上の友達の誕生日を祝うことができるアプリ「Face Party」を、同社の公式Facebookページで提供開始した。誕生日を迎えたFacebookの友達宛てに、オリジナル画像や動画を使ってお祝いのメッセージを贈ることができる。

 アプリを使ってお祝いメッセージを贈ると、相手がFacebookで公開している情報をアプリが読み込み、その人が登録している友達の顔写真などの画像を、アサヒビール製品とともに動画上に映し出す。動画は2パターンあり、贈り主によって変化するという。

 アプリのリリースに併せて、アサヒビールは全国に住む20歳~49歳の男女600人に対し、「Facebookでの友達の誕生日のお祝い実態調査」を実施。その結果、76%が「Facebookによって、友達の誕生日をお祝いする機会が増えた」と回答したという。

 月に友達の誕生日をお祝いする回数は、「1~2回」(37.7%)、「3~5回」(33.0%)、「6~10回」(10.0%)の順で、「お祝い自体しない」と回答したのは10.5%と約1割。直近の誕生日でお祝いの投稿をもらった件数は、「6-10件」(24.7%)が最多で、それに「0-5件」(21.3%)、「11-15件」(15.7%)が続く。

 Facebookで友達の誕生日をお祝いする際、ついつい書いてしまう投稿内容(複数回答)としては、「良い○○歳をお過ごしください」が40.3%で最も多く、以下「お元気ですか?」(30.8%)、「また飲みに行きましょう」(30.3%)、「久々に会いたいですね」(27.0%)などが挙げられた。

 友達の誕生祝いを投稿をする際に、投稿しづらいと感じる瞬間(複数回答)は、「すでに大量のお祝い投稿がされていたとき」(23.2%)、「相手が、『みなさん、お祝いありがとうございます』など、まとめの投稿をしていたとき」(21.5%)、「自分がいちばん乗りだった時」(20.7%)、「他の人の投稿にすでに個別に返信コメントがついているとき」(17.7%)など。

 また、Facebookで誕生日をお祝いする、またはお祝いされる時に、イラッとしてしまうこと(複数回答)としては、「お祝いコメントに対して返事がない」(24.0%)、「相手の誕生日にはコメントを贈ったのに、自分の誕生日にコメントがもらえなかった」(22.3%)、「親しい友人からお祝いコメントがない」(16.5%)の順となった。

 微妙な関係でも、誕生祝いのコメントをするFacebookフレンド(複数回答)としては、「会ったことがないFacebookフレンド」(24.8%)が最も多く、そのほか「会社の上司」(23.8%)、「元カレ・元カノ」(20.5%)、「取引先」(18.8%)などが挙げられた。

 調査方法は、ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」によるウェブアンケート。調査期間は5月28日~30日の3日間。

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