「Chrome」でPCのリモート制御が可能に--グーグル、機能拡張をベータ公開

Stephen Shankland (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2011年10月11日 11時32分

 Googleは米国時間10月7日、「Google Chrome」の新しい拡張機能である「Chrome Remote Desktop」のベータ版をリリースした。この機能を使用すると、ネットワーク上の別のコンピュータをリモート制御できる。

 リリースノートによると、「『Chrome Remote Desktop BETA』は完全にクロスプラットフォームであり、Windows、Linux、Mac、Chromebookを含め、Chromeブラウザのあるコンピュータなら、どの2つのコンピュータでも接続できる」という。

 現在この機能では、リモート管理を有効にするたびに許可を与える必要がある。リリースノートには「このバージョンでは、ユーザーは1回かぎりの認証コードを伝えることで、別のコンピュータとアクセスを共有したりアクセスを与えたりすることができる。アクセスは、ユーザーが1回かぎりで特定した人物にのみ与えられ、共有セッションは完全にセキュアだ」と書かれている。

この図では、Chromeのリモートデスクトップ用機能拡張をMac上で使用し、Chromeを稼働するWindows機を制御している。
この図では、Chromeのリモートデスクトップ用機能拡張をMac上で使用し、Chromeを稼働するWindows機を制御している。
提供:Google

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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