グーグルは2月28日、レシピ検索をバージョンアップした。好きな材料、嫌いな材料でレシピを絞り込めるようになった。
レシピ検索は2010年6月に公開された、さまざまレシピサイトを横断して検索できるサービス。今回のバージョンアップにより、左横に、特定の材料を使っているかどうかでレシピを絞り込めるチェックボックスが現れた。
たとえば、トマトが嫌いなのでトマトが入っていないパスタを作りたいとき、レシピ検索を使って「パスタ」というキーワードで検索した後、左側の「材料」リストから「トマト」の列にある右側の「無」のチェックボックスをクリックする。すると、トマトを使っているパスタが検索結果から取り除かれる。
逆に好きな材料を含むレシピだけに絞り込んだり、冷蔵庫の中に入っている食材を使ったレシピを探したりといった場合にも便利な機能だ。アレルギーがある食材を除いたり、高カロリーな食材を除くといったことも可能になっている。
レシピ検索はGoogleで料理の名称で検索し、左側の「レシピ」をクリックするか、材料、カロリー、調理時間の絞り込みを実行すると表示される。
レシピ検索は世界に先駆けて日本で提供されたサービスで、開発も主に東京オフィスのエンジニアによって行われている。バージョンアップのタイミングで、米国でも提供され始めた。
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