medibaとKDDI、スマートフォン向けアドネットワークを提供開始

藤井涼(編集部)2011年02月02日 19時26分

 medibaとKDDIは2月2日、スマートフォン向け広告配信サービス「mediba ad ネットワーク スマートフォン」を、2月下旬に提供開始すると発表した。auの統合ポータルサイト「au one」を中心に、スマートフォンアプリとウェブサイトをネットワーク化することで、広告主は一括で広告を配信できる。

 まず、Android搭載スマートフォン向けの広告配信サービスとして提供を開始し、順次、対応OSやデバイスを拡大していく。また、広告配信先のアプリとウェブブラウザに適した広告表示や、KDDI独自の基準に基づく審査により、信頼性の高い広告を配信するとしている。販売モデルはクリック課金型を採用した。

  • 「mediba ad ネットワーク スマートフォン」のサービスイメージ

  • 広告設置イメージ

 mediba ad ネットワーク スマートフォンに加えて、auのAndroid搭載スマートフォン向けアプリマーケット「au one Market」のコンテンツプロバイダー向けに、広告収益を還元する「au one Market アドプログラム」の提供も開始する。

 medibaとKDDIは、2010年3月に「EZweb」対応のau携帯電話向けにモバイルアドネットワーク「パフォーマンスマッチ」を提供している。

./110202kddi3.jpg「au one Market アドプログラム」のサービスイメージ

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]