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CPIの専用レンタルサーバがリニューアル--BTOメニューの導入や低価格化を実施 - (page 2)

吉澤亨史 2010/08/17 15:43

 共用サーバサービスは、どうしてもほかのユーザーの影響を受けてしまい、回線やCPUが圧迫されることがある。これらを占有できる専用サーバサービスのニーズは高まっているという。また最近の傾向として、特に「メモリを増やしたい」という声が多いそうだ。従来は2Gバイトのメモリ容量が一般的であったのが、現在では4Gバイトが主流となっている。中には「8Gバイトはほしい」という声も少なくない。この背景には、CMSの採用やデータベースの参照などといったサーバ処理の増加がある。マネージドプランでは、最大24Gバイトのメモリ搭載を可能にしている。

 価格帯に至っては、初期費用を従来と比較して平均20万円値下げした。これにより、共用サーバを利用していたユーザーも専用サーバの利用を視野に入れられるようになった。スペックだけでなく金額面でも、ユーザーの要望に応え、また他社サービスとも勝負できるようになったとしている。いかにして低価格化を実現したかについては「企業努力のたまもの」(柴氏)としているが、何より「専用サーバは高い」というイメージを払拭したかったそうだ。

 また、同社のレンタルサーバサービスは「サポートを知り尽くしていることも強み」(柴氏)であるという。このノウハウを生かし、設定の簡素化にも工夫した。これにより、たとえば契約後にメール設定をした際、5分でメール受信も可能だという。さらに、24時間の稼働率を原則とするサービスの質にも自信を見せる。上位2プランでは24時間、365日のメール、電話サポートを標準で提供している。特にサービスを落とすことが許されないキャンペーンサイトで有効なサービスだ。

 リニューアルのリリース後、問い合わせが増えてきているという。「もちろん価格の要素が大きいと思うが、メモリ、ネットワーク、ファイアウォール、ロードバランサといった性能、機能にも興味を持ってもらっている」(柴氏)。また、これまでプランごとに制限があったIPアドレスも最大52個まで追加できるようになった。セキュリティについても、最上位にファイアウォールを設置している以外に、高いセキュリティを保持できる専用ファイアウォールと、比較的低予算で導入できる共用ファイアウォールの2つのファイアウォールを用意した。

 今秋にも、root権限を提供するプランのリニューアルや、悪意あるユーザーからの不正侵入を察知し制御する「IDS/ADS」、ガンブラーなど悪質なマルウェアへの対策として「マルウェア診断」も展開する予定だ。このほかにも有効な機能の提供を予定しているという。

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