ウェブセンスは5月25日、同社のセキュリティ情報分析機関「Websense Security Labs」がデルを騙りユーザーを悪質なウェブサイトへ誘導する詐欺メールがオーストラリアで出回っているとの報告を確認したと発表した。
この詐欺メールは、デルのオンライン・ストアになりすましているとAusCERT(Australian Computer Emergency Response Team)は報告している。ユーザーに対してカメラの購入代金を請求する内容となっており、注文を確認するためにあるサイトに接続して自身のプロファイルを参照するよう要求する。
誘導されるサイトはJavaScriptでエンコードされており、デコードすると8つの異なるIFRAMEが含まれている。これらはすべて悪質なコードをロードし、新たな悪質なコードのダウンロードとインストールを試みる。なお、サイト自体は散発的にアップとダウンを繰り返しているという。
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