文:Joris Evers(CNET News.com)
翻訳校正:編集部
2006/08/31 13:44
企業向けソフトウェアを主に販売しているCAは、PCレスキューサービス業者を通じ、同社のセキュリティ関連アプリケーションを一般消費者や中小企業に販売するプログラムを開始した。
CA(旧称Computer Associates。本社:ニューヨーク州アイランディア)は米国時間8月30日、Geeks On CallなどのPCレスキューサービス事業者がCA製セキュリティ関連ソフトウェアを販売するごとに報奨金を受け取る、新しいプログラムを来週正式に発表すると声明で明らかにした。
同社によれば、「Onsite PC Protection Program」と呼ばれるこのプログラムでは、オンライン販売管理インターフェースと立ち上げキットおよび1500ドル分の製品を提供する。同プログラムのウェブサイトの情報に寄れば、レスキューサービス事業者が製品を販売するごとに、製品の種類によって5ドルから50ドルの報奨金が支払われる。
NPDグループのアナリスト、Chris Swenson氏によれば、PCレスキューサービスは、セキュリティ関連ソフトウェアを購入する際の製品の選択に大きな影響力を持つ。例えば、Trend Microはアメリカの家電ディスカウントショップBest Buyの「Geek Squad」がTrend Microの「PC-cillin」関連製品を推奨し始めてから、売上高を大きく伸ばしている。
「これは、レスキューサービスがウィルスやスパイウェア対策について重要な役割を果たしている証拠だ」とSwenson氏は言う。「このプログラムによって、CAがこれまで入り込めなかった市場への参入が可能になり、公式、非公式を問わずレスキューサービスの提供者を取り込むことができるだろう」
Swenson氏によれば、今回のCAのプログラムのような種類のサービスはこれまでに例がない。「ほかのベンダーがCAのプログラムに続いて同様の提案を行うことは確実だろう。この業界は競争が激しく、CAが長期にわたって独走を続けることは想像しにくい」とSwenson氏は言う。
一般消費者セキュリティ市場の競争は、5月終わりのMicrosoftの参入で激しさを増している。市場規模は大きい。Gartnerのレポートによれば、2005年における消費者向けウィルス対策ソフトウェアの世界市場は19.5億ドルに上っており、前年比で17%の伸び率を示している。
CAによれば、同社はすでに300以上の事業主、1000人以上の個人の技術者のネットワークを築いている。同社の発表によれば、提携先には、Geek Squadと競争関係にあり全米でオンサイトコンピュータ保守サービスを提供しているGeeks on Callが含まれている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
人工知能による会話マーケティングの可能性
「S・ジョブズ氏が心臓発作」の誤報が広まった背景
Windows VistaにとってXPはライバルか?--マイクロソフト グローバルマーケティング担当Brad Brooks氏
「iPodを日本で一番売りたい」--ビックカメラ有楽町店に聞く新iPodの魅力
ソフトバンク株価の下落加速--iPhone一巡し資金繰りを懸念
ユーザー中心アプローチの時代
台頭するスーパーインフルエンサー--Universal McCann調査より
ネットワーク型産業構造への衣替え?
iPhonista Nightの事後報告
こんなPCの使い方はできるのでしょうか?
人為的なケアレスミスを防ぐための計算認証(?)
モバイル機器の使いこなしには、挙動の把握が大切なのですが
"嵐"のように消えたキャメロンディアス
アフィリエイトの仕組みを知らない?技術者のITリテラシー
OSC2008Tokyo/Fallで勉強会大集合開催
ココが変わった、新型「ニンテンドーDSi」--「ニンテンドーDS Lite」と比較
フォトレポート:本体が分離するNTTドコモの「セパレートケータイ」の謎に迫る
話題のスマートフォン、写真で見るBlackBerry Bold
こんなものもありました--CEATECで見つけたオモシロ新技術たち
「iPhone 2.2」アップデートの概要が明らかに--App Storeのインターフェースなど変更
ケータイはまだまだ進化する--CEATECで見た未来の技術
NASAの水星探査機Messenger、2度目の水星接近を成功
こんなものもありました--CEATECで見つけたオモシロ新技術たち
ケータイはまだまだ進化する--CEATECで見た未来の技術
[レビュー]2011年画質を備えた高画質、多機能Blu-ray--ソニー「BDZ-X95」
今週の新製品総チェック:よりモバイルPCとして進化した「Let's note」が登場
今週の新製品総チェック:フルサイズCMOS搭載のキヤノン「EOS 5D Mark II」が登場
今週の新製品総チェック:第4世代iPod nano登場、ソニー「α」、松下「LUMIX」に新機種もメンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。