Munir Kotadia (ZDNet Australia)
2005/02/17 18:00
MyDoomワームにまた新たな亜種が登場した。
現在急速に感染を拡大しているこの新亜種は、独自のSMTPエンジンを使って自らの複製をまき散らす。また、GoogleやYahooなどで検索を行うことにより、ターゲットとなる電子メールアドレスを集めていく。
2004年7月には、MyDoomの亜種の1つが、あまりにも多くの検索クエリをGoogleに送りつけたため、同検索エンジンが長時間にわたって使えなくなったり、反応が非常に遅くなったという出来事があった。このときの亜種はまた、LycosやAltavistaなど、多数の検索エンジンを完全に使えなくしてしまった。
ウイルス対策企業のSophosは、MyDoomの最新亜種が、感染したコンピュータのハードディスク内から電子メールアドレスを見つけ出した後、それをインターネットで検索すると説明している。興味深いのは、このワームが、感染したコンピュータと同じドメインの電子メールアドレスを求めてインターネットで検索を行う点だという。これにより特定の企業やISPのユーザー全員が、このワームの標的にされてしまう。
SophosのSean Richmond(オーストラリア&ニュージーランド担当シニアテクニカルコンサルタント)によると、この最新亜種は現地時間17日早朝に発見されたという。同氏はまた、ウイルス対策製品のウイルス定義ファイルを更新していれば、このワームはそれほど大きな問題にならないと説明した。
また、このワームは急速に感染を拡大しているものの、最新のウイルス定義ファイルがあれば比較的簡単に除去できるという点で、Sophos、Computer Associates、Symantecの各社の見解は一致している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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