永井美智子(CNET Japan)
2004/08/16 20:10
夏季休暇中のウイルス騒ぎと言えば、昨年大流行したMSBlastを思い出す人も多いだろう。今年もまた、この時期に新たなウイルスが登場した。MSBlastほど深刻な被害をもたらすものではなさそうだが、十分警戒が必要だ。
マカフィー、トレンドマイクロ、シマンテックの3社は8月16日、新種のウイルスに関する注意を発表した。メールを介して拡大する自己増殖型で、Windowsのアドレス帳に登録された宛先に自身を添付したメールを送信する。添付ファイルをクリックすることで感染する。危険度は中。
感染メールの特徴は、
感染すると、ウインドウズのディレクトリにrasor38a.dll、システムディレクトリにwinpsd. exeとして自身をコピーし、ファイルをダウンロードする。影響を受けるシステムはWindows NT/2000/XP/95/98/Me。
トレンドマイクロによると、今回のウイルスが発見されたのは米国時間15日の午後10時頃。日本時間16日午後5時30分時点で、日本国内において18件の被害が報告されているという。
ウイルス名はマカフィーが「W32/Mydoom.s@MM」、シマンテックが「W32.Mydoom.Q@mm」と名付けており、Mydoomの亜種ととらえているが、トレンドマイクロは新種のウイルスとして「WORM_RATOS.A」という名称をつけている。すでに3社からは最新の定義ファイルが公開されている。
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