グローバルサイン、SSLサーバ証明書のサイトシールをリニューアル

 GMOホスティング&セキュリティの連結子会社であるグローバルサインは3月11日、同社のSSLサーバ証明書を利用するウェブサイトの安全性をアクセスユーザーにより分かりやすくすることを目的として、サイトシールのリニューアルを24日より行うと発表した。

 サイトシールは、SSLサーバ証明書の発行に付随する付加サービスで、SSL暗号化通信利用サイトであることを示すもの。ウェブサイトに掲示することにより、認証局からSSLサーバ証明書の発行を受けた安全なサイトであることをアクセスユーザーに視覚的にアピールできる。

 今回のリニューアルでは、これまで英語表記しか提供されていなかったサイトシールの表示言語を、日本語を含めた多言語対応にした。これにより、販売地域に合わせたデザインと言語表示が実現可能になり、ワールドワイド対応の仕様になった。

 シールのデザインに「グローバルサイン認証サイト」の文言を追加することにより、一目でシール自体の意味が分かるようにし、「南京錠」マークや「SSL」の文言の追加により、SSLサーバ証明書のサイトシールであることを認識しやすくしたほか、旧シールでは英語表記だった「クリックして検証」を日本語化することにより、サイトプロフィール(検証ページ)への誘導を強化するなど、様々な点で分かりやすさを向上させたとしている。

 また、Flashの採用により背景を透明化し、サイトに掲載しやすいデザインへ変更するとともに、サイトのデザインに合わせて3種類のサイズからシールを選べるようにした。

 さらに、サイトシールをクリックして表示されるプロフィールページのデザインも見直しを行い、何を認証しているのかが分かりやすいよう、サービスごとの認証レベルを明確に表示するようにしたとしている。

 なお、新サイトシールの掲載には、新しいスクリプトの記述が必要となる。現在掲載中のサイトシールは、3月24日よりGIF形式のシールに自動更新されるが、2009年3月23日以降はサービスが停止となり、シールが表示されなくなる。グローバルサインでは、旧スクリプトを利用中の顧客に、新しいスクリプトへ変更するよう呼びかけている。

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