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マイクロソフト、ウェブスパム対策ツールを開発

2006/07/14 19:24
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 Microsoftの研究者らが、検索結果の上位にサイトを不正に表示させるウェブスパムを排除するためのツールを開発した。

 Microsoftの研究者らが米国時間7月13日に発表したレポートによると、「Strider Search Defender」を呼ばれるこのツールは、スパムウェブサイトの入口となっているウェブページを捜し出すという。ブログサイトや無料ウェブスペースサービスなどが一般的にスパムウェブサイトの入口になっていることが多いと研究者らは述べる。

 スパマーは、スパムサイトの入口へのリンクをインターネット上で無数に張り巡らすことで、検索結果の上位に表示されることを狙う。「ウェブ検索をきれいにすることで、スパマーがインターネットをスパムで汚すのを防止できればと思う」と、Microsoftで主席研究者を務めるYi-Min Wang氏はインタビューに答えた。

 同ツールは、サイトの内容を確認するといった従来の方法ではスパムを発見しない。代わりに、スパムと思われるページへのリンクを検索エンジンで見つけるという、いわばスパマーの活動を逆手に取った方法で発見する。問題のリンクは、ブログやオンラインフォーラム、そしてゲストブックへのコメントとして張られることが多く、「コメントスパム」と呼ばれている。

 Search Defenderはまず、確認済みのスパムウェブアドレスのリストを使用する。同ツールに組み込まれている「Spam Hunter」が、リスト上のアドレスを順番に検索エンジンを通じて巡回しながら、スパムサイトへのリンクページをクエリータグの「link:」を利用して検出する。Spam Hunterが、巡回中に新たなスパムサイトへのリンクを見つけた場合、スパムサイトの可能性があるページとしてアドレスのリストに追加する。

 また、Microsoftの進めるもう1つの研究プロジェクトである「Strider URL Tracer」を使えば、誤ってスパムサイトと認識されたサイトの除去や、スパムサイトへリダイレクトするウェブページのリスト作成が可能になる。Strider URL Tracerは、Spam Hunterが検出したウェブサイトを個別に訪問し、そのウェブサイトがスパムサイトへリダイレクトするかを確認する。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

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