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インテル、次世代型ウイルス対策技術を披露--IDF最終日

2005/08/26 13:36
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 サンフランシスコ発--近い将来、ワームやウイルスに感染したPCはみずからをネットワークから隔離して、問題を広げないようにするかもしれない。

 当地で開催されていた「Intel Developer Conference」の最終日には、数多くの次世代テクノロジーが紹介されたが、その中の1つに「Automatic Network Outbreak Containment」(開発コード名「Circuit Breaker」)がある。このソフトウェアは、パケットトラフィックの異常を調査し、問題が発見された場合は当該のコンピュータをネットワークから切り離すものだ。IntelのCorporate Technology Groupを率いるJustin Rattnerは、8000時間に及ぶ検証作業において、同技術はテストに利用されたあらゆる既知のウイルスばかりか、研究所で作られた合成ワームも検知したと述べた。

 「このソフトウェアは、トラフィックのパターンの変化を監視する。ウイルスがどのようにコーディングされていようと、関係ない。また、偽の陽性反応が出るのを防ぐことも可能である。ウイルス感染の疑いがあるという理由で、システムがネットワークからたびたび隔離されてしまうようでは、非常に迷惑だ」(Rattner)

 Rattnerはこのデモンストレーションで、コンピュータに感染したワームのうちデモで捕まえ損ねたものについては、みずから製作した捕食性のワームを利用して退治するしかないとアシスタントに話したが、そうした事態には至らなかった。

 ここ5年ほど、Intelの研究所では予防的もしくは自立的なコンピューティングが主要な研究テーマとなっている。その目標は、攻撃に対する無防備性やサーバの異常加熱、電子メール受信箱の膨脹など、実態の調査に数時間かかるような問題を検知し、人の手を煩わせずにこれを解決する機器を開発することだ。

 Rattnerの講演では、カーネギーメロン大学の研究者がこうしたテーマと関連して、デジタル写真に添付されているデータではなくイメージそのものを検索して、ハードディスクに保管されている写真を探し出す「Diamond」プロジェクトを発表した。

 この発表ではまず、ディスクに保管されている、人の顔を含むと推察される写真データのリストをコンパイルする様子が示された。この過程では、人間だけでなくバラや円形の物体の写真も抽出されたが、その後独特な青色が含まれていないすべての写真が候補から外され、検索結果が絞り込まれた。

 カーネギーメロン大学の研究者は、「ハードディスクには、何万枚もの写真が保管されるようになるだろう。それらがまったくラベル付けされていないとしたら、どうやって目当てのものを探せばいいのか」と、みずからの成果に自信をのぞかせた。

 Googleやその他の検索エンジンではこうしたイメージ検索機能がすでに提供されているが、このソフトウェアは、イメージ自体のコンテンツではなく、イメージに添付されているメタデータのタグを実際は検索する。同様のプロジェクトは、パーデュ大学やIBMでも進行中だ。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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