Microsoftが米国時間12日に、月例のパッチリリースを行う計画だ。今回は緊急レベルのものも含め、さまざまなパッチがリリースされる。
Microsoftが米国時間6日にTechNetサイトに掲載した情報によると、今回リリースされるのは、Windows用パッチ5件と、Office、MSN Messenger、Exchange用のパッチ各1件の合計8件。この中には「緊急レベル」のものも含まれるという。
さらに、Microsoftは「Malicious Software Removal Tool」の新バージョンもリリースする計画だ。Microsoftは、セキュリティパッチ以外のWindowsアップデートプログラムもWindows Update機能を通して配布する予定だとしている。
同社は2月に10件以上の月例パッチをリリースしたが、3月はリリースを見送っていた。同社は2月にWindows Media Playerのデジタル権利技術に関するセキュリティホールも修正している。
Microsoftは、企業がセキュリティパッチの管理をしやすいように、毎月第2火曜日に月例のパッチリリースを行っている。その際に同社は、リリースされるパッチについて事前告知を行っている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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