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トレンドマイクロ、ウイルスバスターコーポレートエディション最新版でネットワークウイルスも検出

2004/07/26 17:20
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 トレンドマイクロは26日、企業向け総合セキュリティ製品「ウイルスバスター コーポレートエディション」の最新版となる6.5を発表した。ファイルベースのウイルスだけでなく、システムのセキュリティホールを狙ってHTTPやTCPなど電子メール経由で侵入し、自動的に感染攻撃活動を開始するBlasterに代表されるネットワークウイルスや、スパイウェア、アドウェア、不正侵入など、さまざまな脅威に対応できるオールインワンパッケージとなる。

 トレンドマイクロ マーケティング統轄本部 プロダクトマネージャーの小林伸二氏は、「従来のウイルス対策ソフトでは、ウイルス、ワーム、トロイの木馬などを検出することはできたが、スパイウェアなどに対処するには専用のソフトが必要だった。また、ポートスキャンや既知の脆弱性に対する検査などに対しては、パーソナルファイアウォールを用意したりIDSで対処したりするなど、複数のソリューションが必要であった。しかし、複数のソリューションを導入するにはよりコストがかかり、管理も複雑だ」と、これまでのウイルス対策ソフトの欠点を説明する。「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5では、スパイウェア対策やハッキング対策などにもすべて対応することができる」(小林氏)

トレンドマイクロ マーケティング統轄本部 プロダクトマネージャーの小林伸二氏

 同バージョンには「エンタープライズクライアントファイアウォール」機能が搭載されており、ファイアウォールエンジンでポートのブロックや疑わしい発信元からの通信を拒否する。エンタープライズクライアントファイアウォールは、ジェネリックストリーム検索という特許申請中の技術で脅威を特定し、ウイルスによるデータ送出が大量化する前に不正パケットを遮断するという。

 同バージョンはまた、Cisco Network Admission Controlに対応している。企業内ネットワークにセキュリティリスクのあるマシンが接続された場合、シスコのルータ製品と組み合わせてそのマシンの接続を拒否することができる。これにより、セキュリティポリシーに準拠しないコンピュータの企業内ネットワークへのアクセスを制御し、持ち込みPCによるウイルス感染の拡大を防ぐことができるという。

 今回のバージョンは、Windows Server 2003などサーバOS搭載のマシンもサポートする。また、Windows XPはもちろん、9月中にはマイクロソフトより提供される予定のWindows XPのService Pack 2にも対応する。

 トレンドマイクロはまた、ウイルスバスター コーポレートエディションのサポート期間を、現状の1年から、次のバージョンが出てから3年にまで延長するとしている。現行バージョンのサポート延長もこれに近い期間が設定される見通しで、9月に発表する予定だという。

 ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5は、8月18日より受注を開始し、8月20日から出荷開始する。価格は、通常版が5ライセンスで3万6000円、サーバ版が20ライセンスで6万9000円。同社では、1年間の販売目標を120億円としている。

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