ネット有害情報の通報、前年同期比で6.5%減

 2009年上半期に「インターネット・ホットラインセンター」に寄せられた、ネット上の違法・有害情報の通報件数が明らかになった。6万2462件で前年同期比で6.5%減となる。

 インターネット・ホットラインセンターは、警察庁から委託され、インターネットに関する違法・有害情報の受け付け、警察への通報、プロバイダーや電子掲示板の管理者等へ削除依頼をしている機関だ。

 まとめによると、通報件数は全体で6万2462件。中でも多くを占めているのは、違法情報1万573件で、前年同期の4434件から72.2%増加した。

 また、違法情報のうち「わいせつ物構成陳列」が46.2%と、全体の半数近くを占めた。以下、「児童ポルノ公然陳列」の25.6%と合わせて4分の3程度が公然陳列に値するものだった。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]