IBMは米国時間6月9日、同社の10万に及ぶ強力な提携ネットワークがさらに協調してプロジェクトに従事できるようにすることを目的としたソーシャルネットワーキングシステムを発表した。
この取り組みは、一般的な消費者向け技術を実際のITプロジェクトに使用するという同社の試みの中の最新のものとなる。IBMの最高経営責任者(CEO)であるSam Palmisano氏が詳細を説明する見込みとなっている。
IBM Global Business Partnersのゼネラルマネージャーを務めるRich Hume氏は、水管理やブロードバンドインフラ、スマートグリッドといったさまざまな分野へと次々に進出している同社にとって、このソーシャルネットワーキングツールは必要なものであると述べた。
これは、チャネル向けのFacebookであると考えられる。Hume氏は、同社では、これまで連携することのなかったシステムインテグレータらが専門知識を寄せ集める必要性が高まってきていると述べた。医療記録のデジタル化、エネルギー計測、交通構造のようなプロジェクトでは、プロジェクトを実施するために複数分野の知識が必要となる場合が多い。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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