FujiSankei Business i.
2008/10/10 10:54
レジ前で財布やバッグを広げて、ポイントカードや会員証を探したけれど、みつからず、使えなかった−。利用者のそんな不便さを解消しようと、NTTコミュニケーションズが、すぐに枚数が増え、かさばってしまうポイントカードを携帯電話一つにまとめられるシステム「ぎゃざポ」を開発、来年2月から家電量販大手のビックカメラなど3社と組んで、首都圏で実証実験に乗りだす。携帯がポイントカード代わりになると、偽造や変造ができなくなるだけでなく、省資源にも役立つ。
携帯電話の会員カードにポイントを書き込む実演
システムはNTTコムが開発した、メモリーに複数事業者の情報を効率的に安全に蓄積できる認証・暗号化技術「キー・シャトル」を利用した。会員は、携帯向けインターネットサービス「iモード」で専用アプリケーションソフトをダウンロードしたNTTドコモ製の携帯電話を、店舗にある専用の装置へかざすだけで、携帯電話の中にポイントや会員情報を保存できる。これまでのように、店舗ごとに専用のアプリケーションソフトをダウンロードする必要がないので、顔写真が付いたポイントカードであれば、1台の端末に100枚分の情報を蓄積できる。希望すると、店舗のキャンペーン情報なども入手できる。会員の個人情報はNTTコムのサーバーで管理する。
実証実験はビックカメラの有楽町店、ノジマのトレッサ横浜店、ランシステムのネットカフェ「スペースクリエイト自遊空間」のBIGBOX高田馬場店の3カ所で来年6月まで実施し、商用化の可能性を探る。
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