TwitterやSkypeとも連携する“つながる”アドレス帳「Ripplex」最新版を公開

岩本有平(編集部)2008年08月28日 19時37分

 リプレックスは8月28日、アドレス帳ソフト「Ripplex」の最新版となるバージョン1.2.0を公開した。

 Ripplexはメールアドレスや電話番号、Skypeをはじめとしたインスタントメッセンジャーのアカウント、ミニブログTwitterのアカウントなど、複数のアカウントを管理できるソフトだ。利用は無料。

 このソフトの最大の特長となるのが、「ユーザー同士がつながる」ということにある。同社が「PMM(Profile Matrix Matching)」と呼ぶ技術を使うことで、リプレックスのサーバ上に個人情報を一切登録せずに、ユーザー同士の情報を同期できるのだ。

 また、メールアドレス、SkypeもしくはTwitterのアカウントをキーにして情報を同期するため、通常は友人やつながりのあるユーザー同士でしか同期できない仕組みになっている。

 たとえばあるユーザーと友人がお互いメールアドレスだけを知っているという場合、Ripplexがお互いのメールアドレスをキーにして自動的に情報をリンク。メールアドレス以外に公開している情報があれば、それぞれ補完してくれる。

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