最終更新時刻:2009年11月27日(金) 20時14分

ソニー、Folding@homeに新機能を追加

文:Polybren
編集校正:石橋啓一郎

2007/08/23 10:00  

 米国時間8月21日、ボランティアが少し魅力を増した。ソニーは分散コンピューティングプロジェクトであるFolding@homeの新しいバージョンをリリースしたが、このバージョンではスタンフォード大学の研究者のためにPLAYSTATION 3が計算を行っている最中に見られるものをよりよいものにしている。

 新バージョンで加えられた機能には、多くの視覚効果の強化、スクリーンセーバモード、PlayStation PortableのユーザーがPS3のFolding@homeの実行状況を見ることができるPS3のリモートプレイ機能が含まれている。また、幅広いタンパク質折りたたみシミュレーションがサポートされたほか、毎日最低8時間PS3で折りたたみ計算を行えるユーザー向けのアドバンスドモードが追加された。

 Folding@homeプロジェクトは、PC、Mac、PS3の処理能力の空きを使い、複雑な計算を伴うタンパク質の折りたたみのシミュレーションを行う。タンパク質の折りたたみ(そして不適切な折りたたみ)について知ることで、科学者がアルツハイマー病、嚢胞性線維症、さまざまながんなどの病気の原因について深く知ることが出来る。

 53万6000人以上のPS3ユーザーがFolding@homeのソフトウェアをダウンロードしており、常に600テラフロップス(毎秒600兆回の浮動小数点計算)の計算能力をプロジェクトに提供している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを 編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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