最終更新時刻:2009年11月28日(土) 10時00分

家庭用ゲーム機が、「デジタルリビングルーム」を支配するとの調査が発表される

文:Brendan Sinclair(GameSpot)
翻訳校正:石橋啓一郎

2007/08/22 10:00  

 「未来のデジタルホーム」というのは、技術至上論者がここ数年間使い続けてきた言葉だ。この未来の家庭の議論でよく要とされるのが、コンピュータに保存されている番組や音楽をテレビやステレオを通じて再生するためのデバイスである、Digital Media Adapter(DMA)だ。

 ABI Researchの新しい報告書によると、未来の家庭はだんだん現在の家庭になりつつあるという。同社のアナリストは、8月20日、「リビングルームのDigital Video Adapter」というタイトルの報告書を発表した。この報告書では、2012年には家庭にこのような機器が1億8400万台導入されると予想している。

 このような製品は現在も市場に出回っている(Windows Media Center、Apple TV)が、ABIのアナリストは、DMA的機能を持つ家庭用ゲーム機が、その大半を占めることになると考えている。この調査では、2012年のDMAの85%が、Xbox 360やPLAYSTATION 3のような家庭用ゲーム機に埋め込まれたもので、スタンドアロンの機器は11%に過ぎないと予想している。残りの数%は、テレビセットやDVDプレーヤーなどになる。

 「メーカーは家庭用ゲーム機を、ゲームだけでなく『メディアセンター』的な機器にもすることを狙っている。家庭用ゲーム機の有利な点は、市場シェアだ。彼らの製品は大量に出荷されている。大きな問題は、ゲーマーが家庭用ゲーム機に備えられているこの追加機能を実際に使いかどうかだろう」と、ABIの主席アナリストであるSteve Wilson氏は述べている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを 編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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