尾本香里、河部恭紀(編集部)
2007/03/22 16:14
Yahooは米国時間3月20日、携帯電話向けサービス「Yahoo Go for Mobile 2.0」で採用されていたモバイル検索アプリケーション「Yahoo oneSearch」を米国のモバイルウェブ上で利用できるようにしたと発表した。これにより、Yahoo oneSearchは、米国の85%以上の携帯電話とYahoo Go for Mobile 2.0のガンマ版からアクセス可能になったと、プレスリリースには書かれている。
Yahoo oneSearchは、ユーザーが早く目的の情報にたどり着けるように、ニュースヘッドラインや画像、企業リストなどの関連情報を検索結果ページに表示する。たとえば、週末に映画を見たい場合、映画の名前を検索ボックスに入力すると、映画のページがリストされるほかに、レーティングや地元の映画館、映画に関するニュースヘッドラインが同時に表示される。検索結果について詳しく知りたい場合は、情報やカテゴリなどをクリックするだけでよい仕組みになっている。
Yahooのコネクテッドライフグループ担当バイスプレジデントのMarco Boerries氏は「Yahoo oneSearchのおかげで、携帯電話ユーザーがインターネットにアクセスし、これを利用する方法が改善している。モバイル検索分野における競争が根底から変わりつつある」と声明で述べている。
Yahooは検索シェアにおいて、Googleを追う立場にある。comScore Networksが21日に発表した、米国市場における2月の検索シェアはGoogleが48.1%、Yahooが28.1%となっている。ほとんどの携帯電話にブラウザが搭載されるようになった今、検索企業各社はモバイルに注目するようになっており、Yahooもこの分野に力を入れることで巻き返しを図っている。Reutersは、このニュースを伝える記事で、ライバルのGoogleより一歩先んじる動きだと述べている。同記事によると、Googleを利用した場合、同じ情報にたどり着くまでにYahoo oneSearchより多くのステップを経る必要があるという。
Yahoo oneSearchは今後数カ月をかけて、他国向けやほかの言語のバージョンが提供される予定。
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