FujiSankei Business i.
2007/02/23 11:32
NTTドコモは、月額3900円で携帯電話のデータ通信が使い放題となるパケット定額制「パケホーダイ」の契約数を、現在の約850万件から年内にも18%増の1000万件に引き上げる考えだ。
携帯電話の音声通話利用が減少し続ける中、音楽コンテンツ(情報の内容)の普及などでパケット利用が拡大しており、パケット利用料収入のさらなる増大を図るのが狙い。
同社の携帯電話全体の契約数は現在、約5220万件。1契約当たりの月間平均利用料金は2006年4〜6月期が6900円、同7〜9月期は6720円、同10〜12月期6670円と減少傾向にある。
このうち、音声通話の月間平均利用料金は4〜6月期の4930円から7〜9月は4740円、10〜12月には4660円に減少している。一方、パケット利用料は4〜6月は1970円、7〜9月が1980円、10〜12月には2010円に拡大している。
この直近のパケット利用料の月2010円は、「パケホーダイ」の月3900円を下回っているものの、今後、パケット量が増加すれば「パケホーダイ」を契約する利用者が増えるとみて、ネット接続サービス「iモード」向けコンテンツを拡充していく。
同社の携帯電話端末の約90%の約4700万台はiモードに対応しており、うち「パケホーダイ」契約は18%の約850件にとどまっている。
年内にも「パケホーダイ」の契約数を1000万件の大台に押し上げることで、ヘビーユーザー向けコンテンツも増えていき、それによって契約数がさらに伸びるという“好循環”を作り上げたい考えだ。
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