サイバーエージェント、ユーザーのアクセス地域を判別した広告の配信を開始

 サイバーエージェントは10月25日、広告配信ネットワーク「MicroAd」において、ブログやSNSを利用するユーザーのアクセス元を判別して、地域ごとに広告配信できるサービス「MicroAdエリア」を開始した。

 MicroAdエリアは、ブログやSNSにユーザーが接触した際、そのアクセス元となる地域を県単位で判別して広告を配信できるサービス。地域情報のほか、ユーザーが使用するネット回線種類、オフィス・家庭・学校などアクセス元となる場所を判別して広告を配信することもできる。

 東京と大阪で商品の訴求方法を変えて比較したり、首都圏からアクセスするブログユーザーに商品を訴求したり、光ファイバー回線を利用するユーザーに限定したキャンペーンを展開するなど、地域やアクセス環境などの統計的な側面からのターゲティングが可能になるという。

 また、全国一斉に商品告知を行い、都道府県別に商品レスポンスを測定したり、家庭からアクセスするユーザーに商品サンプリングを実施するなど、リサーチを目的としたマーケティングの幅が広がるとしている。

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