Alorie Gilbert(CNET News.com)
2005/11/30 11:04
Wikipediaは、誰でも寄稿できるオンライン百科事典として人気が高く、多数の補完ツールや派生サービスが生まれている。
その1つが「Gollum」と呼ばれる無償ウェブアプリケーションで、作者のHarald Hanekは、これをWikipedia「ブラウザ」と呼んでいる。同ツールは、Wikipediaの効率的な代替ユーザーインターフェースを提供することで、検索機能を前面に押し出し、カスタマイズも可能にしている。
HanekはGollumのサイトで、「Wikipediaのインターフェースは負荷が高く、混乱を招きやすいと思う。そこで、使いやすいインターフェースを試してほしい」と述べている。
ドイツのニュルンベルク在住のHanekは当初、自分の娘がすばやく簡単にWikipediaを操作できるよう、このプログラムを開発した。同氏はその後、これをオープンソースプロジェクトとしてウェブで一般公開し、先ごろ自身のサイトで英語版を発表した。
Hanekの説明とは異なり、Gollumは、実際にはウェブブラウザではない。同アプリケーションは、Wikipediaにしかアクセスできず、「Internet Explorer」や「Firefox」といった標準ウェブブラウザがないと動作しない。
Wikipediaは人気の高いサイトで、その最大の特徴は、訪問者が同百科事典の見出し項目を編集したり、寄稿したりできる点にある。同サイトを運営する非営利団体のWikipedia Foundationによると、この仮想学術書には1万3000人が積極的に寄稿しており、毎日数千件の新しい項目が追加され、数万件の編集が行われているという。
Wikipedia Foundationの関係者によると、同団体ではGollumプロジェクトを認識しているが、その開発には一切関与していないという。
Hanekは、非常に複雑なウェブアプリケーション用インターフェースの開発を可能にするAJAXと呼ばれるプログラミング技術を使ってGollumを開発した。AJAXを利用したWikipedia関連のアプリケーションとしてはもう1つ、Wikipediaの項目をGoogle Mapsと組み合わせるPlaceopediaというものがある。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
グーグルの米国エネルギー問題解決策--22年計画「Clean Energy 2030」の内容
物理学をラップで--YouTubeで人気の大型加速器(LHC)動画が生まれるまで
Windows VistaにとってXPはライバルか?--マイクロソフト グローバルマーケティング担当Brad Brooks氏
「iPodを日本で一番売りたい」--ビックカメラ有楽町店に聞く新iPodの魅力
台頭するスーパーインフルエンサー--Universal McCann調査より
松下からパナソニックへ--第2の創業で3年ぶり安値から切り返すか
メディア化するポータルが瀕死の雑誌を飲み込もうとしている
ネットワーク型産業構造への衣替え?
iPhonista Nightの事後報告
iPhone2.2では、絵文字に対応?
すでに土砂降りのIT業界
長時間マウスを使うから(マウス選び)
CMSでのSEO対策効果を実験している
平成 14 年の、医療体制に関する意見募集を偶然発見
割賦販売制度の副産物
XPへのダウングレード権がさらに延長
ココが変わった、新型「ニンテンドーDSi」--「ニンテンドーDS Lite」と比較
フォトレポート:本体が分離するNTTドコモの「セパレートケータイ」の謎に迫る
話題のスマートフォン、写真で見るBlackBerry Bold
こんなものもありました--CEATECで見つけたオモシロ新技術たち
「iPhone 2.2」アップデートの概要が明らかに--App Storeのインターフェースなど変更
ケータイはまだまだ進化する--CEATECで見た未来の技術
こんなものもありました--CEATECで見つけたオモシロ新技術たち
ケータイはまだまだ進化する--CEATECで見た未来の技術
まるで「宇宙ケータイ」--太陽電池で発電する、au端末のコンセプトモデル
[レビュー]2011年画質を備えた高画質、多機能Blu-ray--ソニー「BDZ-X95」
今週の新製品総チェック:よりモバイルPCとして進化した「Let's note」が登場
今週の新製品総チェック:フルサイズCMOS搭載のキヤノン「EOS 5D Mark II」が登場
今週の新製品総チェック:第4世代iPod nano登場、ソニー「α」、松下「LUMIX」に新機種もメンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。