Marguerite Reardon(CNET News.com)
2005/05/06 18:38
最新の市場調査データによると、中国がブロードバンド加入者数で2007年までに米国を上回るという。
米国のブロードバンド普及率の低さについては、これまでも批判が出ており、先ごろ発表になった国際電気通信連合(ITU)の報告でも13位から16位に後退していたが、それでも加入者数では常にトップの座を守ってきた。だが、今や中国が米国の世界一の座を脅かす存在になっているようだ。
市場調査会社iSuppliの最新データによると、今年の年末時点で中国の加入者数は3400万人、米国は3900万人だが、2007年末にはこれが逆転し、中国が5700万人、米国が5400万人になり、その後も中国の加入者数は増え続け、米国との差が広がっていくという。
IMS Researchによると、全世界のブロードバンド加入者数は1億5000万人以上で、このうち5100万人以上が2004年以降に加入した新たなユーザーだという。この驚くべき成長率が鈍化する様子はなく、2009年末には加入者数が4億人を越えると予想されている。
10億を超える中国の人口が、米国の3倍以上であることを考えれば、加入者数で中国が米国を上回ることも特に驚くべきことではない。上海だけでも1000万人以上の人々が生活しており、北京の人口は700万人以上だ。これに対し米国の総人口は3億人をやや上回る程度。
中国経済も活況を呈しており、特に中産階級が急速に増加している上海や北京のような東部の都市は特に好景気に沸いている。一部の専門家は中国経済が今後20年で4倍に成長し、20年から50年先にはおそらく米国を上回るだろうと予想している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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