Robert Lemos(CNET News.com)
2004/03/05 21:55
フィンランドのセキュリティ企業、F-Secureは、同社の顧客用メーリングリストのモデレータが、同社製ウイルス対策ソフトのユーザーに誤ってウイルスを転送してしまったことを受け、同メーリングリストのセキュリティ強化を図った。
同社の英国の顧客向けメーリングリストのモデレータは2月26日(現地時間)、大量メール送信型ウイルス「NetSky.B」によって送信されたメールをリスト登録者に転送してしまった。F-Secureのウイルス対策研究担当ディレクター、Mikko Hypponenによると、同社は今回の事件を受け、今後外部から同メーリングリスト宛てに送られる全てのメールの受信を拒否すると共に、添付ファイルを全て遮断するという。
問題のウイルスメールは、NetSky.Bに感染した、F-Secureとは無関係の米国のあるPCから同メーリングリストのモデレータに送られた。そのコンピュータの中にたまたま同メーリングリストのアドレスが保管されていたが、このモデレータはウイルスメールを受信後、誤ってウイルス対策ソフトに転送の許可を与えてしまったため、メーリングリスト登録者へウイルスメールが広まった。
「我々はすぐに事態を把握した」と語ったHypponenは、今回の事件を「人為的ミス」と呼んだ。
ただし、幸い今回のミスによってウイルスに感染した顧客は1人もいなかったとHypponenは付け加えた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向け に編集したものです。
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