2003/06/18 17:47
米Aristotle Internet Accessは、メールサーバに溢れるスパムメールに悩まされてきた。同社は、スパム対策として3台のフィルタリング用サーバを設置したが、それでも処理が追いつかない状態だった。しかし、この5月に米ePrivacy GroupのISP用スパムメール防止ソフトウェア、SpamSquelcherのベータ版を搭載してからは、サーバの処理能力の使用率が99%から、通常平均の40%に落ち着いたという。
SpamSquelcherは受信メールを分析し、「トラフィックシェーピング」と呼ばれる技術で、スパムメールの温床となっているブロードバンド接続を制御する。SpamSquelcherは、16日でベータ版の期限が終了し、今週より製品版リリースとなる。価格は電子メール・アカウント・ベースで、1万9000ドルから。
SpamSquelcherの強みは、受信メールの無作為なサンプリングとネットワーク分析に依拠している点だが、これが弱点につながる可能性もある。というのも、もしスパム業者が乗っ取った接続ネットワークを通って合法的なメールが送られてきた場合、そのメールも遮断するからだ。合法的なメールを送信しているか否かにかかわらず、迷惑メールを大量送信するサーバを「ブラックリスト」に載せてしまうためである。
しかし、ePrivacy Groupは、他のフィルタリングシステムより、SpamSquelcherが優れていると主張する。他のシステムでは、時折、問題のないメールをスパムメールフォルダーに振り分けてしまうことがある。これに対し、SpamSquelcherでは、最終的にスパムを含むすべての電子メールを受信する。しかし、スパム業者が使っている接続の帯域幅を狭めることにより、スパム業者は、メール配信に数時間や数日もかかるようになり、結果的にそのISPの利用をやめてしまう。
SpamSquelcherはまた、ISPがスパム対策として帯域幅を増加した結果、より多くのスパム業者に狙われてしまうという悪循環を断ち切ることもできる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
「ソーシャルメディアキャンペーン」の半数は失敗--アナリストが指摘する理由
人工知能による会話マーケティングの可能性
Windows VistaにとってXPはライバルか?--マイクロソフト グローバルマーケティング担当Brad Brooks氏
「iPodを日本で一番売りたい」--ビックカメラ有楽町店に聞く新iPodの魅力
進化するユーザビリティテスト〜「ユーザー行動観察調査」の効果・効能
“オトコの遊びゴコロ”をくすぐるロマンたっぷり「自動車ケータイ」
ソフトバンク株価の下落加速--iPhone一巡し資金繰りを懸念
エンタメCGM「gooメーカー☆メーカー」
コンテンツ学会 〜コンテンツ概念の功罪と未来
iPhonista Nightの事後報告
日経平均株価の落ち着く先は…(2)
にゃふにゃふ動画
コンサル業界進化論〜悪評の原因を考える〜
琴線に触れた発言集 - エンジニアの未来サミット
1000文字小説を書いてみた。
iPhone 3Gは"失敗した"とは言わないが
騒がれないと不安になる人たち
ココが変わった、新型「ニンテンドーDSi」--「ニンテンドーDS Lite」と比較
フォトレポート:本体が分離するNTTドコモの「セパレートケータイ」の謎に迫る
話題のスマートフォン、写真で見るBlackBerry Bold
こんなものもありました--CEATECで見つけたオモシロ新技術たち
「iPhone 2.2」アップデートの概要が明らかに--App Storeのインターフェースなど変更
ケータイはまだまだ進化する--CEATECで見た未来の技術
自動車の未来を垣間見る--2008年パリモーターショーのコンセプトカー
2008年度グッドデザイン賞が発表--環境を意識した新基準も
GMのハイブリッドカー「Chevrolet Volt」、パリモーターショーに登場
今週の新製品総チェック:新PS3が登場!ニコンが発表した映像製品「UP」とは?
[レビュー]2011年画質を備えた高画質、多機能Blu-ray--ソニー「BDZ-X95」
今週の新製品総チェック:よりモバイルPCとして進化した「Let's note」が登場
今週の新製品総チェック:フルサイズCMOS搭載のキヤノン「EOS 5D Mark II」が登場
今週の新製品総チェック:第4世代iPod nano登場、ソニー「α」、松下「LUMIX」に新機種もメンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。