米上院、乗客事前識別システムに対する監視を強化

 米上院商業委員会は3月13日(米国時間)、米運輸保安局(TSA)が現在開発している乗客事前識別コンピュータシステム(CAPPS)に対して、議会の監視を強化する内容の法案を可決した。このシステムは飛行機の旅行客や国の安全に危険を及ぼす可能性のある人物の情報を集め、それに基づき危険度に応じて個人のランク付けを行うというもの。デルタ航空が今月から3つの空港でテスト運用を開始する予定。

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