「Googleデスクトップ3」日本語対応ベータ版の提供開始

柴田克己(編集部)2006年03月22日 16時00分

 グーグルは、デスクトップ検索ツール「Googleデスクトップ3」の日本語対応ベータ版の提供を開始した。同社サイトから無償でダウンロードできる。

Googleデスクトップ3では、情報パネルが自由に配置できるようになったほか、複数のマシンを横断した検索が可能になった。

 Googleデスクトップ3は、前バージョンと比較して、主に検索時のユーザビリティーの向上が図られているほか、複数台のPCによる情報共有のための機能が追加されている。

 ユーザビリティー向上の点では、ユーザーがサイドバー上のパネルを外して、好きな位置に配置することが可能になったほか、Ctrlキーを2回続けて押すことで即座に画面上に検索ボックスを呼び出せる機能などが追加された。

 また、ひとりで複数台のPCを利用しているユーザー向けに追加された「複数のコンピュータ上のデータ検索」機能を有効にすると、PC上にある書類などのインデックスがグーグルのサーバに転送され、自分の利用している他のPCからの検索やデータ閲覧が可能になる。

 そのほか、インデックス作成の対象ファイルにzip形式が加わったほか、インデックス作成の無効化などのいくつかのオプションが追加されている。

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