マイクロソフトは7月14日、同社が提供するMSNのコンテンツ管理システム(CMS)を同日.NETフレームワークに全面移行したことを明らかにした。
.NETへの全面移行により、ページやサービスの開発期間を大幅に短縮することが可能になる上、コンテンツ編集の自由度が高くなるという。その結果、「より柔軟性のあるパートナー対応とユーザーへのタイムリーな情報提供が可能になった」(マイクロソフト)。実行環境面では、レンダリング速度が向上するため、「ブロードバンド時代に合わせた多量のコンテンツを快適にブラウズする環境を提供できる」(同社)。
同社は世界各地でMSNを運用しているが、.NETフレームワークに移行するのは日本市場が初めてという。これにより同社は、「システム管理コストなどTCO削減を達成できる」としている。
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