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「mixi Radio」、音楽が聴ける新サービス開始

2008/07/09 00:00
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UPDATE ミクシィは7月9日、ソーシャルネットワーキングサービス「mixi」において、音楽を聴ける新サービス「mixi Radio」と「ギフトソング」を開始する。

 新サービスは7月9日の午後に公開される。有料のmixiプレミアム会員でなくても利用できる。

 mixi Radioは音楽をストリーミング再生できる、PC版専用のサービス。PCに保存したり、携帯音楽プレイヤーなどに転送したりすることはできない。コースは無料と月額840円の2種類。

無料と有料のコース内容
無料コース有料コース(ミュージックプラス会員 月額840円)
音声広告あり音声広告なし
通常音質(40kbps中心)高音質(128kbps〜)
約10万曲40万曲以上
フルレングス※シャッフル・ラジオでは45秒未満に制限される。フルレングス※シャッフル・ラジオでもすべてフルレングスで再生できる。

  利用可能な機能は、「マイ・ラジオ」「アーティスト・ラジオ」「シャッフル・ラジオ」の3つ。

 マイ・ラジオはユーザーの嗜好に応じて流れる音楽が変わる、パーソナライズなインターネットラジオだ。嗜好の元となるのは、自分で登録したアーティスト、「スキ/ニガテ」の楽曲評価、再生履歴だ。現在1400万人いるというmixiユーザーの数だけラジオチャンネルが生まれるという。他ユーザーのラジオも聴くことができる。

 アーティスト・ラジオではアーティストを軸に同じようなテイストの音楽が流れる。好きなアーティストを選ぶと、自分の好みに近い音楽を聴き続けることができる。

 シャッフル・ラジオは他のユーザーが作った楽曲リストをシャッフル再生できる機能だ。「例えるなら、カセットテープやMDで作ったマイベストをオンライン上で共有しているような感覚」(ミクシィ サービス企画部 コンテンツ企画グループ エンターテイメントメディアチームリーダー 太田雅登氏)のサービスになるという。

 ギフトソングはこれらの楽曲を友人にメッセージ付きでプレゼントできるというもの。「贈った人」と「贈られた人」の双方が30日間、何度でも再生できる。音質はmixi Radioの有料コースと同じ高音質(128kbps〜)。楽曲の中心価格帯は1曲105円。

mixi Radio mixi Radioの音楽プレーヤー

 これらの配信技術にはアドビのストリーミング技術「Adobe Flash Media Interactive Server 3」を採用した。楽曲の配信形式はAACだ。

 楽曲を提供するレコード会社とは直接契約しているという。同様のサービスでは、Napsterが月額1280円からで、500万曲以上が聴き放題だ。これに比べれば、mixi Radioの月額840円で40万曲というラインアップは見劣りしてしまう。これについてミクシィの太田氏は、iTunesやNapsterなど世界規模のサービスは世界規模でサービス展開しているため洋楽が多いが、ミクシィはまず国内ユーザーのニーズから満たしていく方針だと語った。

 サービス開始当初はPC版でしか再生できないが、将来的にはモバイル版の開発も検討しているという。携帯音楽プレーヤーなどに楽曲データを移して聴けるサービスも今後の検討課題だとした。

 mixi Radioを利用する際には、楽曲のスキップが5回までなど、いくつかの制限が設けられている。これらの制限がなければレコード会社のパッケージビジネスにも影響してしまうことから、ミクシィとしてはコンテンツパートナーとの関係維持と、ユーザーへの良質なサービス提供のバランスを取った上での措置だとしている。

太田雅登ミクシィの太田氏

 「社会人になって、音楽から離れてしまった人も多いと思います。そういった方が気軽に使って、友達から音楽の刺激を受けて再び音楽を聴くようになったり、また新しい音楽と出会える喜びを体感していただければいいなという想いで作りました」(ミクシィ 太田氏)

 mixiのユーザーの70%以上が20〜30代前半の層だという。社会人になって仕事が忙しく、なかなか音楽を楽しむ時間がない――。今回の新サービスはそんな人たちにこそ使って欲しいという。

 追記(7月9日15時15分)

 「mixi Radio」が7月9日15時に公開された。「ギフトソング」も利用できる。

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