グーグル、広告ネットワークをサードパーティーに開放

文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2008年05月20日 10時04分

 Googleは広告ネットワークを開放し、認定されたパートナーが広告を出したり、広告データを追跡したりしやすくした。これにより、広告主は複数企業のネットワークを横断したキャンペーンを容易に展開できるようになる。

 GoogleのシニアビジネスプロダクトマネージャーRajas Moonka氏は米国時間5月19日、コーポレートブログで「これにより、広告主は認定を受けたサードパーティーと共同で、AdWordを介し、Googleのコンテンツネットワーク中にリッチメディア広告を含むディスプレイ広告を表示、追跡することが可能になり、より多くの選択肢を得られるようになる」と述べた。

 これまでは、広告がGoogleの標準に準拠しているかを調べるメカニズムがなかったため、Googleネットワークは閉じられたものになっていた。現在、プログラムに参加している企業は少数だが、今後、認定パートナーを追加する予定だという。

 認定を受けたリッチメディアエージェンシーはEyeblaster、EyeWonder、Interpolls、PointRoll、Unicast、Google傘下のDoubleClick Rich Media。認定広告パートナーはDoubleClickとMediaplex。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]