モバイル検索シェア、ヤフーとGoogleは互角--アウンなど調査 - (page 2)

鳴海淳義(編集部)2008年04月16日 11時09分

 携帯電話の検索エンジンの不満な点を聞くと、約22%の回答者が「検索キーワードと検索結果が一致しない」ことを挙げた。

携帯電話におけるインターネットおよび検索エンジンの利用状況のアンケート調査携帯電話向けの検索エンジンに不満な点は?(クリックすると拡大します)

 また、「検索キーワードと検索結果が一致しない」と答えた回答者の中で、約22%が「よく検索する言葉」として「企業名」「商品名」を挙げており、検索結果で競争相手が少ないはずの固有名詞の検索においても、不満を持つ人が多いことがわかる。

携帯電話におけるインターネットおよび検索エンジンの利用状況のアンケート調査「携帯検索エンジンに不満な点は?」という質問に「携帯キーワードと検索結果が一致しない」点を挙げた方のうち、「Q.携帯検索エンジンでよく検索する言葉(検索キーワード)は?」という質問の回答分布(クリックすると拡大します)

 携帯電話向けの検索エンジン以外でサイトを探す方法として、携帯広告・メール・PC に次いで、キャリア公式メニューと回答した人の割合は12.2%。テレビ・新聞・チラシより、キャリア公式メニューの利用率が高い傾向にある。

携帯電話におけるインターネットおよび検索エンジンの利用状況のアンケート調査携帯電話で検索以外にどうやって検索サイトを見つける?(クリックすると拡大します)

 調査方法は、携帯電話サイト上のアンケートフォームからの入力回答形式。調査期間は、2008年3月28日から3月31日まで。有効回答数は9098人(分析サンプル数として5600人を抽出集計)。有効回答分布は、男女別が男性2800人、女性2800人。年齢別が15〜19歳800人、20〜24歳800人、25〜29歳800人、30〜34歳800人、35〜39歳800人、40〜44歳800人、44〜49歳800人。利用キャリア別がNTTドコモ41%、au38%、ソフトバンクモバイル21%。

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