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ニコニコ動画、著作権侵害のテレビ番組動画をすべて削除へ--放送局に申し入れ

2008/03/11 15:38
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 ニワンゴは、運営する動画コミュニケーションサービス「ニコニコ動画」において、著作権を侵害している放送番組の動画をすべて削除する方針だ。親会社のドワンゴが3月11日に明らかにした。

 ニワンゴはテレビ局6社に対し、

  1. ニコニコ動画内における既存の著作権侵害放送番組動画はすべて削除する
  2. 新規投稿動画の監視を行い著作権侵害放送番組動画については直ちに削除する

という内容の申入書を提出したという。なお、「これはテレビ局6社との間で何らかの提携(共同)関係が成立したことを意味するものではない」(ドワンゴ)とのことだ。

 ニワンゴが申入書を提出した放送局は日本放送協会(NHK)、日本テレビ放送網、東京放送(TBS)、フジテレビジョン、テレビ朝日、テレビ東京の6社。

 ニコニコ動画はユーザーが自由に動画をアップロードし、ほかのユーザーと動画上にコメントをつけあえる点が特徴。ユーザーが自作した動画を投稿することも多いが、放送番組などを著作権者の許可なく投稿するユーザーもいる。この点に対してニワンゴ取締役管理人の西村博之氏は「著作権を侵害しているコンテンツはいらない」と明言していた。

 対象となるのは放送番組をそのまま掲載したもののほか、MADと呼ばれる加工作品も含まれる。「放送番組と分かるものについては削除していく」(ドワンゴ)考え。これまでもニワンゴでは、著作権者の求めに応じて著作権侵害コンテンツを削除したり、著作権者が自身で違反コンテンツを削除できるようなツールを提供したりしていた。今回の発表については、「著作権者としっかりコミュニケーションを取っているという、当社の意思表示」(ドワンゴ)という。

 なお、ニコニコ動画では投稿動画内における楽曲の使用に関しては、日本音楽著作権協会(JASRAC)と話し合いを続けている。ニワンゴ代表取締役社長の杉本誠司氏によれば「合意に向けて前向きな話し合いを進めている」とのことだ。

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