ワシントン州レドモンド発--Microsoftの新ソフトウェア「WorldWide Telescope」のキーポイントを1つは、宇宙とは関係ない。
WorldWide Telescopeは、Microsoftの新しい「Visual Experience Engine」技術を使うことで、多彩なデータ群からイメージを集めて統合し、また、幅広いユーザーによるガイド付きツアーの自作を可能にする。この技術を試すのに宇宙は格好の領域ではあったが、主任研究者のCurtis Wong氏によると、宇宙は「Visual Experience Engine」の最終的な開拓領域というわけではない。
「スタート地点として中心に据えている」が、デジタル体験をとおしたガイド付きツアーの共有というアイディアは、もっと幅広く活用されるものだとWong氏は指摘する。
Wong氏によれば、この技術はMicrosoftの研究グループ内でのみ進められてきたのだが、社内の製品グループの1つないし2つに広がろうとしているところだという。だが、同氏はこれ以上の詳細は明かせないと語った。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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