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「ロングテール部分をヘッドに詰め戻す」--ポータル活性化を目指すMSNの戦略とは

2007/11/29 18:16
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 カリフォルニア州レッドウッドシティ発--米Yahooが企業として苦戦するようになり、AltaVistaやExciteといったサイトやサービスがずっと以前に立ち行かなくなったことで、ポータルの時代は過ぎ去ったと考えたくなる人もいるかもしれない。

 しかし、MicrosoftのMSNによればそんなことはないという。

 実際、MSNのコーポレートバイスプレジデントであり、チーフメディアオフィサーでもあるJoanne Bradford氏によると、同氏が見る限り、人々はFacebookやMySpace.com、YouTubeを含むさまざまなサイトをポータルとして見ており、最近ではMSN自体もポータルのような存在を中心に据えて計画を立てているという。

 Bradford氏は米国時間11月28日、当地で開催されている「Dow Jones Consumer Technology Innovations」カンファレンスにおいて「すべてがポータルのように見え始めている」と述べるとともに、「われわれはこれを、テールをヘッドに詰め戻す戦略と呼んでいる」と述べた。

 同氏はロングテール効果と呼ばれるものの逆を指しているのだ。

 Wall Street Journal紙の記者であるKevin Delaney氏からのインタビューをカンファレンスの壇上で受けた同氏の考えによると、われわれは、ウェブユーザーが彼ら向けにフィルタリングされたデータや情報を求めるような新たな時代にいるのだという。

 同氏は「人々は、誰かにそれをやってもらいたいと思っている」と述べ、「彼らは怠け者である。世は便利社会なのだ」と付け加えた。

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