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「Google Custom Search Engine」、全世界向けに拡大

2007/11/21 12:28
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 Googleのビジネスユーザー向けホスティッド検索サービスが初めて全世界向けに拡大された。

 これまでは米国内のみで提供されていた「Google Custom Search Engine」プラットフォームでは、ユーザーが自分のウェブサイトにGoogle検索機能を追加することができる。広告収入による無償版も提供されているが、有料のビジネス版では、管理者らに提供されるサポートとカスタマイズの範囲が大きい。

 Googleの欧州エンタープライズディレクターであるRoberto Solimene氏は米国時間11月20日、「多くの組織にとって、ウェブサイトは世界に対するその組織の窓であり、顧客がサイトに興味を抱くようにかなりの投資をする部分である」と述べた。「しかしサイトを訪れてくれた訪問者にサイト内にとどまってもらうことは非常に難しく、検索機能がないとしたらそれがウェブサイトにとどまってもらうための『粘着性』の欠如の主な要因になりかねない。ユーザーが容易に、迅速に、そして正確に必要な情報を検索できるように改善することにより、企業は自社ウェブサイトを投資に見合ったものとすることができる」(Solimene氏)

 Custom Search Engineの無償版もビジネス版も、特別なインストールの必要なくホスティッド検索機能を提供する。また両者ともに管理者らが利用状況を監視するためのレポートを提供する。

 しかしビジネス版には、Googleのエンタープライズグループによる電子メールや電話でのサポートオプションが追加されている。また、広告を掲載するか否かの選択が可能で、XML APIを用いて結果を完全にカスタマイズすることもできる。カスタマイズでは、結果の表示形式のみでなく、指定されたサイトの結果を強調表示したり除外したりすることが可能である。

 これまでのところ英国では、Google Custom Search Business Editionの利用例が2件存在する。1つは、自社の900万件の文書を一般向けによりアクセスしやすいものとするために最近これを利用し始めたParliamentである。もう1つはMonarch Airlinesで、同アプリケーションの統合により、顧客が荷物の規定や航空セキュリティに関する質問に対する回答を、航空会社に直接問い合わせるよりも検索するようになったために、顧客からの受信電子メールが30%削減されたと主張している。

 Google Custom Search Engineのビジネス版の価格は、500ページ以内の検索に対し年間約50ポンド(103ドル)からである。30万ページ以内の検索に対する年間使用料は約1125ポンド(2308ドル)で、さらに大容量のページのサポートが必要な顧客は、Googleのエンタープライズ販売グループに直接交渉する必要がある。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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