ECサイトでもっとも役に立つ情報は「売れ筋商品ランキング」--ホットリンク調べ

 ホットリンクは10月16日、「レコメンデーションサービスに関する認知度と意識調査」を実施し、調査結果を発表した。

 調査によれば、今までにPCおよびモバイルを利用してECサイトを訪れたことがあると答えた回答者は、PC利用時では89.3%、モバイル利用時では36.9%という結果になった。

 ECサイト訪問経験者へ、ECサイト内で商品やサービスの購入をしたことがあるかについて質問したところ、PCでは94.6%、モバイルでは55.3%が「購入したことがある」と回答した。

 購入をしたことがあると答えた回答者に、どのような商品やサービスを購入したかについて質問したところ、「書籍/雑誌」がPC62.1%、モバイル42.9%でそれぞれ最も多く、次いで「CD/DVD」がPC59.8%、モバイル38.1%という結果となった。

 ECサイトを訪れた際の、商品やサービスの購入意思状態については、「購入する商品を具体的に決めた上で訪れた」が、PC66.7%、モバイル57.1%で最も多かった。

 ECサイトを利用する時に参考にした、または参考にするだろう情報は、「ネットユーザーのクチコミや評判からのオススメ商品情報」がPCで49.5%と最も多く、次いで「売れ筋商品ランキング情報」がPCで48.5%、モバイル19.4%となった。

 ECサイトのオススメ情報に関してどう思うかについて質問したところ、「役に立つ」と答えたのは、「売れ筋商品ランキング情報」がPC71.0%、モバイル28.0%、「ネットユーザーのクチコミや評判からのオススメ商品情報」がPC59.1%、モバイル22.6%、「自分と似た属性や趣向の他者購買履歴からのオススメ商品情報」がPC45.2%、モバイル17.2%、「自分の購入履歴を元にしたオススメ商品情報」がPC40.9%、モバイル18.3%だった。

 ECサイトで商品やサービスを購入する際、「商品の購入意思はなかったが、訪れた」場合に、「役に立つ」と思うものについて質問したところ、「売れ筋商品ランキング」がPC52.4%、モバイル29.1%で最も多かった。

 また、「購入する商品ジャンルのみ決めて訪れた」場合は、「売れ筋商品ランキング」がPC38.8%、モバイル21.4%、「購入意思を具体的に決めた上で訪れた」場合は、「ネットユーザーのクチコミや評判からのオススメ商品」がPC42.7%、モバイル19.4%、「比較検討後、商品の購入価格まで決めた上で訪れた」場合は、「ネットユーザーのクチコミや評判からのオススメ商品」がPC42.7%、モバイル17.5%で、それぞれ最も回答が多かった。

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