Multiverse Network、仮想世界構築用プラットフォームのバージョン1.0を発表

文:Daniel Terdiman(CNET News.com) 翻訳校正:編集部2007年08月03日 16時47分

 3次元の仮想世界、またはオンラインゲームを自ら設計したいと考えている人々の希望が、わずかだが実現に近づいた。

 その理由は、Multiverse Networkがオンラインゲーム開発用プラットフォームのバージョン1.0を発表したからだ。このシステムを使えば、一般的なツールを使って、十分な機能性を備えた多人数参加型オンラインゲーム(MMOG)を作成できる。

 これまで、このプラットフォームはベータ版だったが、過去1年ほどの間に、1万1000以上の設計チームが同プラットフォームの使用を開始した。

 Multiverseのビジネスモデルは、希望者に同プラットフォームを無料で提供する代わりに、顧客が開発したゲームを通じて上げた売り上げの一部を受け取るというものだ。

 Multiverseは5月末に、Series Aの資金調達で475万ドルの資金を獲得したと発表した。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]