現在、Googleは何社かのテレビ広告主とも提携しており、最大の提携先はEchoStarだ、とWojcicki氏は語った。
また同氏は、現在Googleは、メディアの種類に合わせてウェブベースの自動広告システムを用意しているが、最終的には、「広告主がメディアを決定しやすいようにプラットフォームを統一」することを目標としている、と語った。
それぞれのメディアでは、広告の宣伝効果が測定できるようになっている。Wojcicki氏によると、例えばテレビの場合、広告主は、視聴者がいつチャンネルを変えたか、また視聴者がいつテレビを見始め、あるいは見終えたかを把握できる。
Wojcicki氏は、「広告業界は大きく変わりつつある」とした上で、次のように続けた。「オンライン広告市場には、より多くの資金が流れてきている。(同市場では)それらの創造的フォーマットが何かという点に関して、(他の広告市場に比べて)多くの説明責任があり、(広告効果の)測定能力にも優れ、選択肢も豊富になっている(中略)そしてGoogleには、同市場で重要な役割を果たすチャンスがある」
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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