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嘘か誠か?元社員が明かすグーグルの職場環境と待遇

2007/06/28 20:50
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 新興企業を立ち上げるためにMicrosoftを去り、その企業がGoogleに買収されると、しばらくGoogleで働いた後、Microsoftに戻ったという男性がいる。この人物によると、Googleplex(Googleの本社オフィス)にある職場は、われわれがよく耳にする様子とはいくぶん違って、それほどよいところでもないという。

 幻想的なラバランプ、有機食材を使ったディナー、無料のシャトルバスを用意している企業では、過酷な長時間労働が従業員を待ち受けており、自由な社風だとするオフィス生活を楽しむ余裕などなく、給料はMicrosoftより安いという。

 この話はMicrosoftの社内メールに書かれ、そこからブログに掲載された。ブログの記事は、Googleを退職してきたその男性の面接をしたMicrosoftの人事担当者が書いたものと思われる。

 同氏のブログからいくつか興味深い話を挙げておこう。

  • 「従業員は基本的に、毎日午前10時から午後6時までは社内にいる。けれども、ほとんど全員、1日24時間365日メールで連絡が取れる状態にあり、たいていの人は夜、家に帰ってからもずっと仕事をしている」
  • 「(全体の20%の時間は自分の好きな開発に取り組めると言うけれど、)20%プロジェクトを持っている人はほとんどいない。たいていのマネージャーは、そんなものを始めようなんて気にはさせてくれない」
  • 「ガラス張りのオフィスの人もいるし、オープンスペースが自分のオフィスの人もいる。個室をもらっている人もいれば、デスクが文字通り廊下にある人もいる。それは、他にもうスペースの余裕がないからだ」
  • 「大学新卒で採用された人は、まるで大学に入学したときのように、Googleが何もかも面倒を見てくれる。もちろん、Googleが何もかもやってくれるなら、退職するなんてことは考えにくくなる。転職するとなると、あれもこれも必要になるし、自分で何もかもやらなければならないからだ」
  • 「Googleは、前職での経験にはいっさい価値を認めていない。Googleが非常に重要視するのは、とにかく学位、それも特にスタンフォード大学の学位だ」
  • 「Googleの給料は実際のところ、Microsoftより少ない」
  • 「実のところ、Googleの健康保険はMicrosoftほどよくない」

 こうした情報から判断すると、Microsoftが新人採用と退職防止に関してGoogleに対抗するには、従業員に食事を無料で提供すると効果的、ということになりそうだ。ブログの中で、午前8時30分までに無料の朝食を出せば、多くの従業員が朝早くオフィスに出勤してくるだろうと、この元Google従業員は述べている。

 Fortuneの最上位にランクされるほどの会社について、語られたことのない秘密をあえて暴露するこの謎の人物はいったい誰なのだろうか?

 Microsoftを観察してきたMary Jo Foley氏は、ZDNetでの自身のブログで、自分はこの謎の人物を知っていて、本人と連絡を取ったと述べている。そして、この男性の意見はMicrosoftの社内メールにあるとおりだったという。この男性はPhatbits創立者の1人で、のちにGoogleに買収された経験をもつ。Phatbitsを立ち上げる以前にMicrosoftに勤めていたことがあり、Googleに買収されたのち、同社を退職して再びMicrosoftに戻った。Foley氏はこの男性が誰かを明らかにしていないが、自分はブログを作成したり、メールの内容をブログに投稿したりしていない、と当人は書いてきているという。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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