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マイスペース、性犯罪者データの引渡しで米裁判所に要望書

2007/06/05 16:21
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 ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)サイトのMySpace.comは米国時間6月4日、同サイトを利用している有罪判決を受けた性犯罪者に関する情報の提示を当局から求められていることに関し、その対応方法の指針を求める要望書をペンシルベニア州の裁判所に提出した。

 MySpace.comは、ペンシルベニア州の州都ハリスバーグがあるドーフィン郡の民事訴訟裁判所にその要望書を提出した。MySpaceによると、同社は要望書の中で、登録済み性犯罪者の連絡先を合法的に当局に引き渡す方法について、積極的に助言を求めているという。

 5月に、ペンシルベニア州のTom Corbett氏を含む8州の検事総長がMySpaceに対し、同サイトにプロフィールを持つ登録済み性犯罪者に関するデータの提出を求める公開書簡を送付したことから、同社は非難の矢面に立たされた。MySpaceは当初、電気通信プライバシー法(Electronic Communications Privacy Act of 1986:ECPA)など、連邦および州のプライバシー法を引き合いに出し、検事総長らの要求を拒否した。MySpaceによると、それらのプライバシー法は、そのような情報の開示を禁じているという。

 しかし、MySpaceは5月21日、州検事総長らの要求に従い、性犯罪者のデータを各州に引き渡す計画を発表した。また、それに伴い、各州のさまざまな法的要件に対処する必要があることを認めた。ペンシルベニア州に提出した要望書も現在進める計画の一環だ。

 MySpaceのエグゼクティブバイスプレジデント兼法律顧問のMichael Angus氏は4日、「われわれは、このプロセスの進み具合に大変満足しているが、関連法の下では、電子メールの内容といった特定の情報を提供したくてもなかなか難しい」と語った。

 Angus氏は、ID識別技術企業Sentinel Tech Holdingと共同開発したSentinel Safeと呼ばれるデータベースにも言及し、「われわれはCorbett検事総長から、Sentinel Safeで確認された特定の登録済み性犯罪者の電子メールメッセージの内容を提示するよう求められた」と述べ、さらに次のように続けた。「われわれは、それらのメッセージを提供したいと考えており、本日、ペンシルベニア州の州裁判所に要望書を提出した。その要望書では、登録済み性犯罪者の逮捕に寄与する可能性のある潜在的証拠を損なうことなく電子メールの内容を(当局に)提供する最善の方法についての指針を示すよう判事に要請している」

 MySpaceの会員らは、同サイト内の電子メールシステムを通じて、個人間で互いのプロフィールの交換が可能だ。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

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