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欧州委員会、グーグルのプライバシーポリシーに懸念を表明

2007/05/28 11:41
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 欧州委員会の諮問グループは、Googleがユーザーの検索データを使用し管理する方法に関して懸念を表明した。

 欧州連合の全加盟国代表により構成されるプライバシー諮問グループはGoogleに対し、2007年3月に同社が発表した新しいプライバシーポリシーに関する懸念を表明する書簡を送付した。

 その内容は、サーバログを18〜24カ月後に匿名化するというGoogleのポリシーに関するものである。同委員会関係者によると、諮問グループは、情報が保管される期間ではなく、それがどのように管理されているのかについて懸念を示しているという。

 Googleは、同諮問グループの議長からの書簡を受け取ったことを認め、6月中旬の同社の次回のミーティングまでに要請どおり回答する予定であると述べた。

 Googleは以前はユーザーのデータを必要な期間だけ保存していた。今後もサーバログデータを保管する計画だが、18〜24カ月後には匿名化する機能を追加する予定である。

 Googleのグローバルプライバシーを担当する弁護士であるPeter Fleischer氏は声明で、「セキュリティの維持や、詐欺行為、情報の濫用の防止といった重要ないくつかの要素のバランスを保ちつつ、ユーザーのプライバシーを尊重することがわれわれの重要な使命であると信じている」と述べた。

 「Googleユーザーおよびインターネットを利用するすべての人々のためのプライバシー対策を改善する方法について、(欧州委員会プライバシー諮問グループを含む)プライバシーに関連する各種団体との積極的な意見交換を実施することを重要だと考えている」と同氏は付け加えた。

 Googleは、6月中旬までに同諮問委員会の懸念に回答する予定である。同委員会関係者によると、同委員会は、Googleの回答に目を通し、必要ならば夏期休暇までに正式な勧告を発行する予定であるという。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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