ビットレイティングス、自社検索技術を応用したコンテンツ連動広告配信を開始

ニューズフロント2007年04月11日 17時36分

 ビットレイティングスは4月11日、検索技術を応用して携帯電話向けウェブサイトにコンテンツ連動型広告を配信するサービス「focas match」を開始した。まずは同社が運営する「F★ROUTE」(http://froute.jp/)やアスクドットジェーピーの「Askモバイル」(http://ask.jp/)といった検索ポータルに導入。今後、広く法人/個人顧客の獲得を図る。

 focas matchは、ビットレイティングスが携帯電話向けサイトの運営者に提供するアフィリエイト広告サービス「focas」(http://focas.jp/)の新メニュー。ビットレイティングスの解析エンジンが対象ページの内容を自動取得し、1万以上の広告種別から最適な広告を選んで広告枠に表示する。サイト運営者はインターネットを通じた申し込みと簡単な手順のみで導入可能とする。

 同社では、依然として画一的なバナー広告を掲載している携帯電話向けサイトから、高い需要を見込む。また今後も検索技術やノウハウをもとにより利便性の高いサービスを拡充するという。2007年度で2億円の売上げを目指す。

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