ビジュアル検索エンジンの新興企業Pixsyは、ウェブサイトやブログに動画や画像のカスタマイズされた検索機能を実装する方法を提供している。
『Pixsy Power』連携サービスのもとで、たとえばゴルフのウェブサイトの場合、「ゴルフ」や「Tiger Woods」などスポーツに関連したキーワードについての動画や画像のみを検索する検索エンジンを組み込むことができると、同社の創業者で最高経営責任者(CEO)のChase Norlin氏は述べている。
また、検索結果に関連した広告により、さらなる収入を得ることも可能だという。検索結果が表示されるページはPixsyによって運営されており、同社は広告収入の一部を獲得する。
Pixsyは、検索結果として画像や動画のサムネイルのみを表示することにより、著作権の問題を回避している。こうしたサムネイルは裁判所の判決で、著作物の「公正な使用」として認められていると、Norlin氏は説明する。
Pixsyではさらに、コンテンツを提供するウェブサイトに同社の検索エンジンを配布している。たとえば、同社は米国時間10月17日、ポータルサイトのEVTV1.comに動画検索機能を提供すると発表した。
オンライン動画検索は、Googleが米国時間10月9日に、人気ビデオ共有サイトYouTubeを16億5000万ドルで買収したことからもわかるように、最も活気のある分野の1つだ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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