バンダイ、アマゾンの映像配信サービスにアニメを提供

 バンダイチャンネルと米BANDAI ENTERTAINMENT社は9月11日、米Amazon.comが9月7日(現地時間)から北米地域で開始した映像デジタル配信サービス「Amazon Unbox」にアニメーションコンテンツの提供を行うと発表した。

 Amazon Unboxは、米国テレビ局や映画スタジオなどがブランド別に専用ページを設けコンテンツの販売を行うサービス。バンダイナムコグループでは、サービス開始時から日本企業では唯一となる「BANDAI CHANNEL」をオープンし、「機動戦士ガンダムSEED」「星方武侠アウトロースター」「無限のリヴァイアス」「天空のエスカフローネ」の提供を開始している。

 この取り組みは、バンダイチャンネルのコンテンツの変換・著作権保護などのオンデマンド配信ノウハウ、米BANDAI ENTERTAINMENT社の北米における映像ビジネス経験を活かし、グループ内外が保有する優良なコンテンツを提供するというもの。

 今後は、「交響詩篇エウレカセブン」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」など、バンダイナムコグループの作品や他社からライセンスを受けた日本のアニメーション作品を順次提供し、映像配信することにより作品の認知度向上とビジネス拡大の可能性を検証していくとしている。

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