ネットエイジのサービス群を包括した新ブランド「Saaf」--RSS広告社とID統合

岩本有平(編集部)2006年08月09日 20時28分

 ネットエイジは、サービスゲートウェイ「Saaf」を8月3日に開始した。また、これにともなってネットエイジグループのRSS広告社では、RSS広告配信サービス「Trend Match」のIDをSaafのIDと統合する。Saafは「Service as a Friend」の頭文字から命名したサービス名で、「友人と過ごすような親しみやすさと、居心地の良さを生み出す」という意味が込められている。

 Saafのサービスは、メールアドレスを登録して、認証サービス「Saaf ID」のIDを取得すれば無料で利用できる。サービス開始当初は以下の3つのサービスが提供される。

  •  他のソーシャルブックマークサービスのデータをインポート可能で、サイト登録用のブックマークレットも利用できるソーシャルブックマークサービス「Saafブックマーク
  •  ソーシャルブックマークやウェブ上で注目を集めているサイトやニュース記事に「○×」の評価を付けて、最新の情報をランキング表示するサービス「Saafヘッドライン
  •  ほかのユーザーとともにまとめサイト(リンク集)を作成できるサービス「Saafまとめ

 Trend MatchはRSS広告社が提供するRSS広告配信サービスだ。ユーザーがブログやサイトに掲載する文章を日本語解析して、文章にマッチしたアフィリエイト広告を利用できる「Trend Match Combine」も提供している。

 Saafの開始にあわせて、RSS広告社は8月3日から、Trend MatchのユーザーIDをSaaf IDに統合した。IDを統合したことで、Saaf IDにログインすれば、1つのIDでSaafの各サービスとTrend Matchのサービスを利用できるようになっている。

Saafのトップ画面では人気のSaafヘッドラインや注目されているまとめが表示される

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