自分のオリジナル曲を有料配信できる--ヤマハ、音楽コミュニティで新サービス

p> ヤマハは5月31日、自分で演奏した音楽作品を公開できる音楽コミュニティサイト「プレイヤーズ王国」において、会員が自分のオリジナル曲を有料配信できる新サービス「ミュージックマーケット」を6月1日から開始すると発表した。

 プレイヤーズ王国は、楽器を演奏する、歌う、楽曲を制作するといった音楽活動を行う人がインターネット上で作品を無料公開できるサイトとして、ヤマハの運営するポータルサイト「ミュージックイークラブ」内に2000年12月に開設された。2004年8月からソーシャルネットワーキングサービス機能を導入し、さらに2005年11月からは月額会費525円の有料会員(プレミアム会員)制度を開始している。

 今回の有料配信サービスは、プレイヤーズ王国のプレミアム会員を対象として、会員が作詞作曲編曲録音を行ったオリジナル曲を、有料で自分のページで公開することができ、その楽曲を他の会員やサイト訪問者がミュージックマーケットでダウンロード購入できるというもの。楽曲はストリーミングによる試聴もできる。楽曲登録料は1曲2100円、楽曲の販売料金は105円で、1ダウンロードにつき約50%相当の50円が楽曲を登録した会員に還元される。初年度で3万3000ダウンロードの販売を目指す。

 なお、ミュージックマーケットは、同じく6月1日からリニューアルする同社のインターネット音楽配信サービス「MySound(マイサウンド)」内に開設するプレイヤーズ王国専用コーナーという位置づけになる。

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