デジタルアドベンチャーは3月6日、音楽コンテンツ事業に進出すると発表した。
デジタルアドベンチャーは、国内外のインターネットプロバイダーおよびモバイルキャリアを通じ、画像や映像を中心としたコンテンツのデジタル配信事業を行っている会社だ。
今回、音楽コンテンツ事業への進出にあたり、100%出資の子会社として、レコード会社と音楽出版社を設立する。新会社の名称は、レコード会社がドーンエンターテイメントジャパン、音楽出版社が有限会社ドーンミュージックで、資本金はそれぞれ1000万円と300万円となっている。
新設される2社は、原盤権の獲得および販売・配信、また音楽著作権の開発・管理といったトータル的なコンテンツ・ライツ開発、コンテンツ・ライツコントロールを行う。開発したコンテンツおよびライツは、同社グループ内でインターネット、携帯電話等での音楽配信、映像配信等へと利用していく。これにより同社グループ内でのコンテンツ・ライツの相互利用が可能となり、それぞれの事業にシナジー効果が期待できるとしている。
なお、音楽コンテンツ事業参入の第一弾として、ドーンエンターテイメントジャパンは4月19日に人気アイドル熊田曜子のデビューマキシシングルを発売する。また、韓国の4人組ロックグループのデビュー作品の発売も決定している。
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